墓石と魂入れ

現在はいろいろな形の墓石が作られていますが、当然のことながら最も多いのが和風の墓石になります。今後は予想できませんが、これまではほとんどが和風のもので、その他の形状のものは日本では想像することが難しかったということで、前からの墓石が今後も残されることになり、墓地に来れば和型の墓石を最も目にすることが変わらないでしょう。
墓石の料金は今まで、ほとんどの業者が横並びでした。余り市場の競争にさらされていない業界です。価格の競争がほとんど存在しなかったのです。ですが、現在はインターネットが皆に普及し、情報がオープンになったので、競争がスタートしました。今では合計で50万円前後でお墓一式をお願いできるようにもなったのです。

ご存じの通り、石も品種によって硬さや雰囲気がだいぶ変わってきます。墓石作りに利用される石材の素材もばらばらです。昔は純国産の石が例外なく墓石作りに使われていたのですが、近年では料金を考えて中国から輸入した石を利用した墓石も非常に伸びています。
宗派がない人は墓石の種類を勝手に選べます。近年は様々な墓石が揃えられているので、その人の趣味に適したものを選択すれば良くて、墓石に書き入れる文章も好きな様に入れることができます。故人が生きていた際に愛した文字を刻む人も現在では相当多くなっているみたいです。
意外と歴史の浅い墓石です。もともと日本の国内には存在しなかった文化ですが、平安のころに仏教の流入と共に墓石の考えも生まれたのです。ですが、庶民が故人の墓石を立てるようになった時代はかなり下った江戸期です。補足になりますが最近の西洋式の背の低い墓石が現れた時代は太平洋戦争以後です。

みなさんはペットのお墓をそういう風にしていることでしょうか?遺骨を自宅供養するようにしても構いませんが、人間と同様にちゃんとしたところに埋葬した方がいいと思われます。現在では多くの方がペットのお墓を買って、忘れないようにするために周期的にお参りに行っているみたいです。
岩波書店の『広辞苑』という辞書を調べると、墓石の定義が右のように簡潔に出ています。墓じるしの石、以上です。別の表現をすれば、ある場所にある故人の墓地があると伝え残すための目印になる石柱なのです。例えるなら日本史上の偉人の墓地にも、墓石があれば故人の安置所が後世に続く人たちにもはっきりとします。
お墓を購入する際には洋型のものをチョイスするという手段も用意されています。今では多彩な種類の墓石が販売されていて、その中でも評判が高いのが洋風の商品となります。お歳をめした方達は和風の商品を選択する傾向にありますが、若者は比較的洋風のものを選択する傾向にあります。

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